オレンジ・イズ・ニュー・ブラック シーズン5

Orange Is the New Black Nicky

オレンジ・イズ・ニュー・ブラック シーズン5 あらすじ

ダヤは、雰囲気にのまれて銃で看守の足を撃ってしまう。医務室に運ばれるが、なんだか動きがおかしい。

囚人達は、看守を一か所に集め刑務所を占拠しまいました。

マリアを筆頭に、ヒスパニック系が看守を辱める。それに我慢できなくなったアレックスは、一切かかわりあいたくないと宣言し、外へ。

そしてアレックスに賛同する囚人が次々と外へ。

フリーダは、刑務所内に密かにつくった隠れ家に、気ごころ知れた仲間を招待する。そこは電気も酒もたばこもあり、フリーダのサバイバルスキルの高さにみんな感心します。

たまたま刑務所にいた企業MCCの幹部のリンダは暴動に巻き込まれ、パイパー達の助言に従い囚人のふりをします。

ソーソーはプッセイの死を悼み、図書館を改装します。

テイスティを筆頭とする黒人グループは、プッセイの死の原因となった看守ベイリーの処罰と、刑務所の環境の改善を求めます。

ダヤは今回の暴動で銃を発射してしまったことで悲観し、娘の将来を願ってジョージの母親に、娘を授けます。そして足を撃たれた看守は、医務室で死んでしまいました。

その頃ピスカテラは単身で刑務所に忍び込み、自由気ままにふるまっていた囚人たちを1人、また1人と捕まえました。

ピスカテラはパイパー、アレックス、レッド、ブー、ニッキー、ローナを捕えてリンチを加えました。しかしフリーダの仲間たちのおかげで、ピスカテラを捕えることに成功します。

人質に捕らわれていた看守は、マリアの手引きで逃げてしまいました。

ピスカテラがアレックスをリンチしている様子を、SNSを通して拡散し、メディアに取り上げられ州は刑務所の環境の改善を全て飲む話に。しかしベイリーの処罰には関与しないと言われ、テイスティはそれに応じません。

パイパーは改めてアレックスに愛を感じ、これからの人生を一緒に生きていこうと覚悟しアレックスにプロポーズします。アレックスもそれに応じます。

人質が逃げたせいで交渉は決裂し、部隊が刑務所を鎮圧します。今回の暴動の原因を作ったピスカテラは、レッドの温情で逃がしてもらいますが、部隊の玉に当たって死んでしまいます。

最後まで立てこもったパイパーと仲間達の運命は?

シーズン6に続く




オレンジ・イズ・ニュー・ブラック シーズン5 感想

爽快感・解放感を感じる、シーズン5。

プッセイの死をきっかけにおきた数日間の暴動は、いままでのOITNBの中では爽快でした。

まずは看守を閉じ込め、完全に立場が逆転したこと。

看守から警棒と服ととれば、完全に普通の人間で囚人たちにはまったく歯が立ちません。囚人が看守に命令するのは、爽快でした!

ただちょっとやりすぎかなと思うところも多かったのは確かで。。。

途中から直視にたえないものもあったので、私が囚人だったらアレックスについて行きますね(笑)

今回いい活躍をしたのは、テイスティ。
親友だったプッセイの仇を討とうと、所長をはじめナタリーをも論破します。
プッセイはもともと賢い幼少期を過ごしながら、人種差別・貧富の差を感じ、努力することを辞めてしまった過去がありました。

日本は単一民族なのでこういったことは今のところ少ないのですが、アメリカでは白人主義が横行している現実があり、いつもこういったことで悩む人が多くいることを、あらためて思い知りました。テイスティが白人だったら、刑務所にはいることもなく、人がうらやむ職業についていたのでしょう。

ただ黒人も要職についたりしているので、(オバマさんは大統領まで上り詰めた!)テイスティはもっと自分を信じて頑張っていれば!と感じました。

今回パイパーはアレックスとの復活愛であまり暴動にもたいして参加せず。やはりパイパーはアレックスと一緒にいると、平和なんだと感じました。

アレックスはパイパーにとって、いい意味で”ストッパー”だったのですね。

オレンジ・イズ・ニュー・ブラック シーズン5 主な登場人物

白人の囚人

パイパー・チャップマン (Piper Chapman)

本編の主人公だけど、影の薄いS5。せっかくアレックスと上手くいったのに、やはり余計なことに首を突っ込んでしまう、損な性格。

アレックス・ヴァウス (Alex Vause)

長身、白い肌と長い髪とメガネがチャームポイント。

自分を襲った殺し屋を殺してしまい、思い悩む。パイパーに告白し、友人であったロリーに罪をなすりつけたことを後悔している。

ガリーナ・”レッド”・レズニコフ (Galina “Red” Reznikov)

古株で、本当は気のいいおばさん。看守ピスカテラに仕返しをしようと企てる。

ロリー・ホワイトヒル (Lolly Whitehill)

白い短髪で眼鏡。虚言癖、妄想癖がある。

ニッキー・ニコルス (Nicole “Nicky” Nichols)

裕福な家に育つが母と反目して麻薬常習者となる。イメージチェンジして、ブリジット・バルドー似に。

ジュディ・キング (Judy King)

脱税で収監された著名な料理研究家。囚人につかまり、奴隷のような扱いをうける。

フリーダ (Frieda Berlin)

初老の女囚。父親からサバイバルスキルをたたきこまれる。

ティファニー・”ペンサタッキー”・ドゲット (Tiffany “Pennsatucky” Doggett)

ブーと仲がいい。付き合っていた看守を逃がしたことで、囚人からいじめにあう。

ローナ・モレロ (Lorna Morello)

イタリア系の白人。ニッキーとは肉体関係込みの親友。
刑務所の中で一般人ビンスと結婚し、一度の交わりで妊娠する。

キャリー・”ビッグ・ブー”・ブラック (Carrie “Big Boo” Black)

肥満体の白人で積極的なレズビアン。見た目以上に、心は優しい。ペンサタッキーと仲がいいが、S5では企業MCCの幹部であるリンダにめろめろに。

ヒスパニック・中南米系の囚人

ダヤナラ・”ダヤ”・ディアス(Dayanara “Daya” Diaz)

ヒスパニック系で同じく囚人のアレイダ・ディアスの娘。看守のジョン・ベネットと恋愛関係になった末に妊娠し、出産。流されやすいところがあり、S5では看守の足を撃ってしまう。

アレイダ・ディアス(Aleida Diaz)

ダヤの母。出所し、ダヤをグロリアに託す。が、暴動がおき、テレビでゲスト出演することに。

グロリア・メンドーサ(Gloria Mendoza)

ヒスパニック系囚人のボスで、レッドに代わって食堂/厨房の管理者となる。
人情派で、ダヤを娘のように気にかける。看守を開放するかわりに、温情をかけてもらうよう取引をする。

黒人の囚人

スーザン・”クレージー・アイズ”・ウォーレン(Suzanne “Crazy Eyes” Warren)

エキセントリックな性格のレズビアンの黒人。”クレージー・アイズ”の異名を持ち、
心は少女のままで、ピュアな存在。なぜ食事の時間に料理が出てこないのか、理解ができない。

ターシャ・”テイスティ”・ジェファーソン (Tasha “Taystee” Jefferson)

若い黒人の女囚グループのリーダー。プッセイとは親友だった。
グループの中では頭脳派で、刑務所の環境改善の交渉時には、その手腕を発揮する。が、根底に黒人への差別に対するコンプレックスがあり、私情を持ち込み交渉を決裂させてしまった。

プッセイ・ワシントン(Poussey Washington)

小柄な体型の黒人。密造酒の名手。S4で圧死してしまった。

シンディ・”ブラック・シンディ”・ヘイズ(Cindy “Black Cindy” Hayes)

黒人。おしゃべりで皮肉屋。

ソフィア・バーセット

かつて男性だったトランスジェンダーの黒人。そうそうに脱出し、逮捕された。

アジア系の囚人

ブルック・ソーソー(Brook Soso)

スコットランドと日本のハーフ。愛するプッセイが死んでまた落ち込む。

刑務所の職員

デシ・ピスカテラ(Desi Piscatella)

ゲイの看守。かつては重犯刑務所に勤めていたが、男色関係にあった囚人の復讐に暴力事件を起こして職を追われた。

ジョセフ・サルヴァトーレ・カプート( Joseph Salvatore “Joe” Caputo)

刑務所の管理人。囚人のことをちゃんと考えている人情派。自分が囚人に捕まり侮辱をうけてもなお、囚人のことを思う。

リンダ・ファーガソン(Linda Ferguson)

刑務所を運営する企業MCCの幹部。暴動に巻き込まれ、囚人のふりをする。

サム・ヒーリー(Sam Healy)

刑務所の古参の管理者で、囚人のカウンセラー。

ナタリー・”フィグ”・フィゲロア(Natalie “Fig” Figueroa)

元刑務所長代理。カプートとはセックスフレンドであり、よき理解者。

外の人間

ビンス

ローナの旦那。

キャル・チャップマン(Cal Chapman)

パイパーの弟で、良き理解者。オーガニックな生活にあこがれ、妻と森で生活する。